1949-07-04 第5回国会 衆議院 観光事業振興方策樹立特別委員会 第3号
〔書記朗読〕 観光事業特別委員会運営方針並びに調査要綱案 方針 本委員会は観光事業振興方策樹立に当り、(一)國際観光事業の見地から、(二)観光事業構成の基礎的共通事項につき調査し、(三)國家予算、事業資金、融資等の問題を検討し、(四)関係当局及び業者又は主たる観光地区に対し報奨を要する事項については機宜の連絡を計り、(五)法的措置を要するものは法律案を作り、(六)基礎的共通事項の審議立案から
〔書記朗読〕 観光事業特別委員会運営方針並びに調査要綱案 方針 本委員会は観光事業振興方策樹立に当り、(一)國際観光事業の見地から、(二)観光事業構成の基礎的共通事項につき調査し、(三)國家予算、事業資金、融資等の問題を検討し、(四)関係当局及び業者又は主たる観光地区に対し報奨を要する事項については機宜の連絡を計り、(五)法的措置を要するものは法律案を作り、(六)基礎的共通事項の審議立案から
観光事業構成の基礎的共通事項 第一、交通機関の整備改善、この中には鉄道車両の新設改善、道路並びに道路附帯設備の整備、乗用車の整備、交通機関從業員の接遇改善等が含まれることになるのあります。 第二、ホテルの改善整備、この中にはむろん観光客の食事のことも入つて参ります。内容をなすものとしては、ホテルの新設改善、日本旅館の改造、ホテルの新設改善の資金のことであります。
第三点といたしましては、観光事業構成の基礎的共通事項がございますから、それを調査、企画して、各観光地帯におきましては、それをおのおの組合せてもらつて、観光事業の具体化をはかるように進めたいというのが大体の方針でございます。方法につきましては、調査項目を理事会において作成をいたしまして、それを各位に配付し、その項目に從つて審議を進めて行くとい方法をとりたいという理事の御意向でありました。